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HPVワクチンキャッチアップ接種、まだ間に合います!

院長より

 

院長です。

子宮頸がんは、日本だけで年間約1万人が罹患し、約3000人が亡くなっている恐ろしい病気です。その子宮頸がんは、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)感染がきっかけになることが分かっています。HPVワクチンは、HPV感染を高率で予防する有用なワクチンです。

 

ただ、日本では、ワクチンの副反応疑いの事がマスコミで報道されたこともあり、積極的にHPVワクチン接種する事を控えていた時期がありました。

 

それを補完するため、平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女性の中で、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方も、2025年3月31日まで、HPVワクチンを公費で接種できます。

 

この事をキャッチアップ接種といい、2025年3月末で終了となります。接種間隔含めて通常6ヶ月かかるのを考慮すると通常は初回は2024年9月末までに開始するのが一般的でしたが・・・

 

期間を短縮して接種すると、11月中に初回接種すれば3月末までにギリギリ間にあいます!

 

現在、子宮頸がんワクチンの流通は品薄ですが、ふるさと内科では、なんとかあと数人分は在庫が確保出来そうです。

キャッチアップ接種対象でまだ未接種の方は、公費補助で接種する最後のチャンスを逃さないよう、希望者お電話でご予約下さい。

(自費で3回うつと約10万円ほどかかりますが、公費補助の場合は無料で接種できます)