ふるさと内科コラム

ふるさと内科コラム
2025.04.06
新しいエコー機器が入りました!
院長より
院長です。2025年3月下旬から新しいエコー機器が入りました。
元々使用しているエコーも、まだ6年目。まだ十分使えるものですが、多様化する患者さんに対応するべく最新機種を購入する事を決意。
新しいエコーは、富士フィルムさんの物で、AI技術を使用して微細な組織や複雑な組織構造をより明確に描出することができるようになりました。心臓、腹部、甲状腺、頸動脈、血管いずれの超音波検査にも活用し、これまで以上に正確な診断をする事に役立てています。ここで新しい一部の機能を説明します。
「Real-time Tissue Elastography」(エラストグラフィー)
組織の硬さを色で表示します。当院では特に甲状腺腫瘍の鑑別で有用です。
「Shear Wave Measurement(SWM)/iATT」
組織の硬さや脂肪化の程度を数値で表し、当院では主に、肝硬変や脂肪肝の診断の補助として使用します。
一般のクリニックには勿体ないくらいのハイスペックのエコー機器を備え、今まで以上に皆様のお役に立てれば幸いです。興味がある方は、院長までお願いしますm(*_ _)m